和田防です。

 全長1237.5mの波止で南側(港外側)にテトラが入っている。北側は垂直で、竿1本分ほどは少し水が澄めば底が見えるほど浅く、1〜1.5ヒロしかない。内側は少し飛ばすと砂地のところがほとんどで、カレイやキス、アナゴも釣れ、真鯛(40cm程度)が釣れることもある。外側は、航路筋などは極端に深い所があり、森下渡船には50cmのイシダイの魚拓有り。水平な波止から、この大きなテトラとの隙間で穴釣りすると20cm台のガシラが良く釣れる。専門に狙う人多し。とにかくここは魚種が豊富で、エビさえ持っていけば必ず何か釣れるのが魅力。
 明石海峡からの流れがここを通り、さらに沖が非常に深い磯になっていてチヌなどの冬眠場所となっている。そして冬眠場所が近いため、大阪湾内ではもっとも早くのっこみが始まる。さらに5月には連日50cmオーバーのチヌが上がるようになる。森下渡船には60cmの魚拓が飾ってある。神戸沖空港ができて潮流が変わるとどうなるのやら?

森下渡船の案内図より

西側赤灯(向こう側は三菱電機裏/遠矢浜)
東側白灯(向こう側はポートアイランド)
和田防から北側の三宮方向を見る

森下渡船内部の様子
神戸港内から見た和田防
川崎重工のドッグに潜水艦が!!

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