六防(神戸港第六防波堤)
テトラこそ無いものの、高い垂直、低い垂直、小波止内側のパイプ、小波止外側の縁台、南側と北側でアゴの高さが異なる桟橋(南側は干潮時にオーバーハング(実は鉄柱)が顔を出す)、常にアゴの出ている桟橋、浅くて石が乱雑に入っている6防の付け根北側、と様々な釣り場の顔を持つ。内側は桟橋くらいまでは3〜5ヒロ、その先は5〜7ヒロほど、外側は付け根付近が6ヒロ、先端が8ヒロほどある。
外側は小突堤付け根から先側がポイントで、八防との間隔の狭くなっているあたりでは、竿一本くらい前の駆け上がりでも、チヌが良く釣れる。ただし深いので、落とし込みでは、盛夏にならないと目印を5〜8m付けるか、底で探るかしかないのでかなり手返しが遅くなる。夏の間はコスリでもハネやチヌの良型が来る。
桟橋は、目印が見えなくなる夕暮れ15分くらい前からアタリが頻発しだす。その15分でチヌを5枚上げたこともある。来るときは43cmのチヌでも50cmほどのハリス分を沈めただけで、イガイを引ったくっていった(もちろん釣り上げた)ことも何度かある(アゴの下にイガイを放り込むために、手で仕掛けを持って波に合わせて落としていっているときに、チヌのひったくりを直接手で感じたことも5回ほどある。一度、仕掛けを手で持ったまま引ったくられて、思わずそのまま手で合わせて竿に持ち替え取り込んだ(43cm)が、チヌの引ったくりは強烈である)。
一列の桟橋の構造図
小突堤付け根高い所から西を見る
東には、向うに七防、手前に八防
六防全体図
内側の一列の桟橋
中程から東側を見る
内側小突堤付近
内側小突堤付近
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